金沢市戸板公民館ブログ

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2008年 10月 16日

県民防災フォーラムに参加して

「守ろう 我が家 わがまち 自主防災組織にできること」をテーマに、「県民防災フォーラム」が10月15日(水)午後、石川県地場産業振興センターで開かれました。
フォーラムには、戸板校下自主防災会から9名が参加しました。

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まず、関西学院大学教授の室崎益輝さんが「自主防災組織と地域防災力」と題して講演しました。

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室崎さんは、大震災の教訓として、「事前の備えと地域の備えが大切だ。出たとこ勝負や行政まかせはやめ、日頃から地域で防災力を高めていくことが重要だ」と強調していました。
また、「石川県でも能登半島地震よりもっと大きな地震が起きる可能性がある」として、防災教育、防災管理、防災連携を心がけておかなければならないとの考えを示しました。

このあと、パネルディスカッションに移り、自主防災組織のリーダーや女性防火クラブ、赤十字のリーダーなどがそれぞれの活動を通して得た教訓を報告しました。

県民防災フォーラムに参加して_b0114193_2318391.jpg


報告を聞きながら、室崎さんの言葉にあった
「30日後に備えるとともに30年後に備える」
「悲観的に想定し楽観的に準備する」
「非日常を考えて日常をただす」
ということを、常に考えておかなくてはいけないと痛感しました。

県民防災フォーラムに参加して_b0114193_23175050.jpg


by toitakouminkan | 2008-10-16 23:46 | Trackback | Comments(0)


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